1月8日 3学期初日の始業式終了後、高校2年生でクロスカルチャー講座が行われました。これは、本校が委員会などでもお世話になっている世田谷南ロータリークラブからのご紹介で、日本に来られている留学生の方々に講師としておいでいただき、母国のお国柄やご自身の留学についてのお話などで異文化交流をするというものでした。
講師にはアジア圏全9か国より、29名の方がおいで下さいました。気候・風土をはじめ日常生活や習慣、そしてそのうえに作り上げられた文化の相違の大きさを改めて実感したようです。
生徒の感想を一部抜粋してご紹介いたします。
「自分の常識は他国では常識ではなく、知らなければ受け取り方が違ってくる。従ってこれを知ることによって相手の立場を考えて行動することができるようになり、『異文化を理解しあうことが平和に繋がる』ことに気づいた。我々のような若者が様々な文化にふれて比較しあう事の大事さを実感した」
また、講師の方たちには奨学生を終え、日本で社会人として立派に場所を得て活躍しておられる方も多く居られました。その為か、言語も「母国語」「日本語」のみならず何か国語も使いこなしておられる方の存在にも触発され感化される、多くの有り難い要素を孕んだ講座となりました。
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