2022年11月7日（月）から9日（水）の３日間、中学２年生は校外研修「自己発見と共生の旅」を実施しました。東京駅の集合時から、生徒たちの楽しみにしている様子が伝わってきました。

「自己発見と共生の旅」では「英知」「高潔」「共生」という３つの資質を高めるべく、福島県に赴きます。武士道の精神や野口英世の偉業、環境問題、東日本大震災の記憶など、現地での学びを通じて、たくさんのことを得られた研修になりました。

この研修旅行では「知識構成型ジグソー法」に基づく活動を行っています。まずは全クラスを３つの「エキスパート班」に分け、それぞれ異なった場所を訪れて学習します。その学びをクラスの「ホームグループ」に持ち帰って「什の掟（じゅうのおきて）」を作成します。「什の掟」とは、中学生である今の自分たちが意識して生活していくべき「心構え」のことです。本校の教育理念であるnoblesse obligeに基づく「什の掟」を作り、心を動かすプレゼンテーションをすることは、この旅の大きな目的の一つです。来たる11月19日（土）には、「什の掟プレゼンテーション大会」を実施予定です。

保護者の皆様はお子様を送り出して頂きありがとうございました。おかげさまで生徒たちにとっても思い出に残る旅になったと思います。