高校1年生は研究論文執筆に取り組んでいます。
自分たちでテーマを設定して、1年間をかけて5000文字の論文を書き上げる、という取り組みです。
11月8日のこと。この研究論文執筆活動の一環として「ポスターセッション」が行われました。
自分の論文の骨子を一枚のポスターにまとめてプレゼンテーションを行い、論文構成・論文内容を深めていこうというイベントです。
プレゼンタイムは8分間。
中間考査・英語検定・ベネッセ模試と、生徒たち言うところの「怒涛のテスト期間」の間隙を縫ってポスターを仕上げ、プレゼン台本を作成した1年生諸君の頑張りには、頭が下がるばかりです。
プレゼンは、同級生・保護者様・校長を始めとした職員が熱心に耳を傾け、質疑応答の時間には、賞賛・鋭い質問・激励のコメントが発表者に向けられました。
以下は、セッションを終えての生徒達のコメントです。
●「思ったよりもちゃんと発表ができて嬉しかった。もらった質問などで新しい視点も得られたし、より自分の研究を深められそうで良かった。他の人の発表もよく考えられていて良い学びになった。」(Hさん)
●はじめは発表してすぐ終わるのだろうなと思っていたけど、聞いてくれた人から自分が思ってもいなかった質問が飛んできて,考えを深められていい機会になったと思いました。他の人の発表を聞いていても面白いものが多くて楽しかったです。(Eさん)
●自分の発表の時に女子が一人もいなくて気まずくなっちゃうかなーと思ったが、なんだかんだ5分以上喋れたし、確かになって思う内容の質問もあったのでよかった。他の人の発表ではよく考えているのだろうなっていう発表もあったりして、自論を展開できている人は本当にすごいと思った。(Kさん)
●今まで自分の中で考えて、調べるまでしかやってこなかったので少し煮詰まっているところがあったのですが、人からの質問を聞いて新たな課題が生まれたので、それを解決していきたいと思いました。人の発表から自分の研究手法について学ぶことも多かったので今後活かしていきたいと思います。(Wさん)
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