11月11日（土）2時間目～4時間目を利用してクロスカルチャーが実施されました。
この企画は毎年、東京クロスシティロータリークラブ、国際ロータリークラブ第2750地区米山学友会、東京オーキッド世田谷南ロータアクトクラブの皆様方にご協力いただきまして国際交流を目的として実施しております。今年はこれにIUC（アメリカカナダ大学連合日本研究センター）の方々にご協力を頂いての開催となりました。
１４の国から約５０名の留学生が来校し、３ターム構成で実施しました。

第１タームは、3月に実施するイギリス・オックスフォード修学旅行においてハートフォードカレッジで発表する英語プレゼンを見てもらいアドバイスをもらいました。LHR・探求の時間に取り組んできた英語プレゼンの初披露だったのですが、藍桐祭、考査、模試と忙しい日々が続く中、生徒は、なかなかしっかりと準備をしていました。これから残りの時間で、留学生からもらったアドバイスを活かし、3学期にはネイティブ教員の発音アドバイスを受けて完成度を上げていくことになります。

第２、３タームは留学生の祖国紹介と留学先を日本にした理由や今後の展望などキャリア形成について話をしてもらい、質疑応答を実施しました。生徒は、昨年のグローバルキャンプで2泊3日留学生と共に過ごす経験をしていたため、留学生と溶け込むのも非常に早く積極的に質問をしたり、笑い声も響いており、どの班も休み時間を忘れて話し込む姿が多く見られました。
留学生から様々な視点のキャリア形成についての話が聞けて、将来の進路獲得に向けて視野が広がったようです。
終了後も別れを惜しむように話をしていて、生徒は口々に楽しかった♪またやりたい。と言っていました。

この学年は、コロナ感染症と闘いながら、グローバルキャンプ、クロスカルチャー、イギリス・オックスフォード修学旅行と留学生と関わる機会や国際学習が多くできていることはとてもありがたいことで、毎年このような活動に参加できることを楽しみにしてくれています。
残すは最後のイギリス・オックスフォード修学旅行での交流です。
等々力の国際学習の集大成として今回の経験を活かし立派にプレゼンテーションをしてきてもらいたいです。

今回の活動にご協力くださった東京クロスシティロータリークラブ、国際ロータリークラブ第2750地区米山学友会、東京オーキッド世田谷南ロータアクトクラブ、IUC（アメリカカナダ大学連合日本研究センター）の皆様に感謝致します。