TTN no.20
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合格者数受験者数志願者数中学入試結果特選S特選117165449607917910573̶191385684743391816284929126828934207213合格者数受験者数志願者数247292360第1回算数1科5674343759第2回第1回第2回(S特チャレンジ)S特選コース特選コース入試アクティブラーニング型入試英語1教科入試帰国生入試高校入試結果特別選抜コース入試総括入試総括 首都圏の小学校卒業生数が2011年をピークに7年連続の減少傾向にありましたが、2019年度入試(卒業生285452名:前年比8932名増)では8年ぶりに増加に転じ、2020年度入試(卒業生287984名:前年比2532名)でもわずかに増加となりました。 以下に本校の入試概況についてまとめます。 2020年度志願者総数3161名(昨年度3495名)、受験者数1811名(昨年度1809名)、入学者211名(5クラス)という結果であり、出願者総数では東京・神奈川全私学で第3位となりました。また、受験者数は昨年とほぼ変わりませんが、出願者実数では1299名(昨年度1224名)で昨年度より+75名と大きな伸びを見せました。 一般入試では第2回特選コース(2月2日)を廃止し、受験者数は多少減少しましたが、合格最低点を見ると、特選(2月1日)の合格最低点199点(昨年度179点)、特選(2月3日)の合格最低点202点(昨年度178点)と共に20点以上上昇しています。これは問題の難易度や傾向は変えていないので、受験者全体のレベルが上がっていることを感じさせられます。 また、S特選(2月1日・2日)の受験者数は更に増加し、S特選(2月1日)の合格最低点183点(昨年度166点)、S特選(2月2日)の合格最低点195点(昨年度181点)とこちらも合格最低点が15点前後上がりましたので、受験生にとっては厳しい入試であったと思います。 さて、一般入試以外の特色入試を見てみると、帰国生入試は志願者213名・受験者207名(昨年度志願者169名・受験者164名)、算数1教科入試は志願者105名・受験者78名)昨年度志願者85名・受験者64名)、AL入試は志願者92名・受験者84名(昨年度志願者96名・受験者83名)、英語1教科入試は志願者82名・受験者26名(昨年度志願者112名・受験者28名)と多種彩々な才能を持つ生徒の獲得を目指す本校の入試コンセプトが徐々に定着してきている手ごたえを感じています。 2020年度から変わる大学新テストへの不安から受験生は安全志向に走り、6大学附属人気、または大学進学実績の良い私学を併願する傾向がここ数年強まっているようです。本校も2010年の共学から10年が過ぎ、進学実績については右肩上がりの伸びを見せ、卒業生数(在籍数)に対する進学実績では、GーMARCH・早慶上理のレベルでは首都圏でも上位の結果を出していることを新聞や受験雑誌に取り上げられるようになり、高校入試でも注目され、受験生の併願率も毎年高まっています。 以下に本校の入試概況についてまとめます。 本校の中学から5クラス約200名前後が高校へ進級するため、高校の一般入試の定員は40名1クラスの募集としています。2020年度高校一般入試の志願者数は360名(昨年度209名)、受験者数292名(昨年度160名)、合格者数247名(昨年度145名)、入学者83名(昨年度51名)という結果となりました。昨年度より単願者・併願者・一般受験者が大幅に増加し、昨年同様2クラスでの編成としました。 併願校は昨年度は順に❶神奈川県立川和❷法政大学第二 ❸横浜サイエンスフロンティア ❹神奈川県立多摩 ❺中央大学附属横浜 ❻神奈川県立希望ヶ丘 ❼神奈川県立神奈川総合 ❽都立小山台 ❾朋優学院 青山学院でしたが、今年度は順に❶神奈川県立多摩 ❷神奈川県立川和 ❸神奈川県立大和 ❹法政大学第二 ❺青山学院 ❻都立小山台 ❼明治大学中野 ❽横浜サイエンスフロンティア ❾神奈川県立横浜翠嵐 国学院でした。 いずれも都立・県立の上位校、または6大学附属校を中心に本校と併願をする受験生が多く、学力の高い生徒が本校を希望していることが分かります。高校一般入試のレベルも更に上昇傾向にあります。2020年度中学校入試総括高等学校 入試総括03
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