2025年度パンフレット_東京都市大学等々力中学校・高等学校
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STAGSTAGE4E3 5「noblesse oblige(ノブレス・オブリージュ)とグローバルリーダーの育成」。この理想の教育像を掲げる本校は、以下の4つの柱を基軸とした教育を行っています。そして近年、多くの取組みが実績として実を結び、社会的に高く評価されるようになりました。そこには本校の一貫した学力観に基づく教育、及び指導が大きくかかわっていると考えています。本校の指導、つまり4つの柱の取組みの根本には、「メタ認知能力」の強化という共通の考え方が存在します。もちろん、貪欲な知識欲と記憶力の鍛錬は特に若い時期には欠かせない教育です。しかし、それも結局は、自分自身の客観化と複眼的思考の強化に繋がるものでなければ意味をなさないと考えます。そこで、自ら目標を設定して学習計画を立てる「TQノート」を用意したり、ⅠCTとアクティブ・ラーニングを連動させた授業を推進してきました。また、行事や部活動、海外留学など、多くの経験を積ませることに力を注ぐ一方、生徒には行事終了時にその都度振り返りをしてポートフォリオ化する指導も行っています。さらに、2020年からは一人ひとりの学力や目標にあった学習メニューを提供する「アダプティブ・ラーニング」を導入しています。そのAⅠによる最先端の学びを牽引するのが「システムZ(ゼータ)」(※14ページ参照)です。このシステムにより「自学自習力」をさらに強化し、常に高い志を胸に抱いて、その実現に向けて学びを続けながら、 グローバル社会に貢献できる人材を育てていきます。自分史・家族理解とアイデンティティーの確立ベースとなる取り組み自学自習力の育成ベースとなる取り組みキルビントン校との二校間交流多彩な国際交流プログラム1年留学プログラム平和と命の旅(九州修学旅行)自己発見と共生の旅「命のはぐくみ」 活動多彩な進学対策授業・講座進路ファイル(データ版)GL講座の設定TQノート自習室の整備スタディマラソンシステムZ(ゼータ) PROGRAM異文化理解と学びの姿勢の強化進路意識の強化と徹底した進路支援

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