11月30日(土)に渋谷区代々木の国立オリンピック記念青少年総合センターで行われた「第16回 ユネスコスクール全国大会」に高校1年生の代表生徒14人が参加しました。 

  基調講演では俳優・タレントとして活躍されているサヘル・ローズさんが登壇されました。サヘルさんの壮絶な過去や「知ろうとしないことが社会の問題」「(子どもは目の前の大人の生き方を見るので)子どもだけでなく大人にも留意する必要がある」という言葉に数々の認識を改めさせられました。 

  ポスターセッションでは, 本校が4月から取り組んでいる国際協働学習プロジェクト「Winged Words」の学習成果を外部に向けて発表しました。日本語と英語を交えた発表によって, より多くの人々に発信しようとする工夫が見られました。 

  最後の分科会では, 共生社会の実現に向けて他校の高校生とワークショップに取り組みました。同世代と意見交流をすることで, SDGsにおける課題を自身に関わる問題として再認識できたそうです。 

  3学期にはこれまでの学習と交流を踏まえ, 協働校と共同宣言を作ります。また, グローバルな視点だけでなく, ローカルな要素も取り入れていく予定です。