5/11(土)の探求の時間に、本校で導入をしているSTOP ITの谷山 大三郎様よりご講演をいただきました。テーマは、「一人一人の選択」。最初にそのようなお話を頂いたときに、「何の話だろう」と生徒たちは興味津々でした。

　続いて、20分程度の動画を見ました。主人公は、生徒たちと同じ中学校1年生の女の子。引っ込み思案の主人公は小学校時代の友達しか話すことが出来ませんでした。そんな中、いつもテストの点数が低かったクラスメイトの男の子があるテストでいい点をとり、自慢し始めました。それにいい思いをしなかった他の生徒たちは、初めはSNSでこそこそ話していたのですが、徐々にエスカレートし、靴を隠すなど男の子を攻撃し始めます。SNSの投稿も止まる気配がありません。「そんな時、あなたはどうするでしょうか。」ここで、動画が止まります。生徒たちはまず一人一人考え、その後、皆で情報を共有しました。
「一人一人が行動をすることで、いじめをする雰囲気がなくなる」という言葉に、生徒たちは真剣に耳を傾けていました。また、直接近くの親や先生に話をするなどの「ホウレンソウ」の大切さについて、しっかり学ぶことが出来、有意義な時間を過ごすことが出来ました。