11/10（水）～11/12（金）で実施した校外研修「自己発見と共生の旅」の集大成となる「什の掟プレゼンテーション大会」を11/20（土）に開催しました。

自己発見と共生の旅を通じて学習したことを基に生徒自身が「什の掟」を作成しましたが、プレゼン大会ではその什の掟を各クラス、学年の仲間に伝えます。

まずはクラス内予選を経て、各クラス1つずつのグループが選ばれ、その後、各クラス対抗で優勝を争いました。

このプレゼン大会ではルーブリック評価を採用しています。プレゼン作成にあたっては、目指すべきプレゼン像をあらかじめ明確にしてから取り組みました。内容面では自身の日常に即し実現可能な掟であることや、根拠が明確で説得力のあること、また、形式面ではスライドや台本の分かりやすさ、語り方、聴衆を飽きさせないユーモアさなどが評価の観点となります。

ハイレベルな戦いを制し優勝したのは2年1組でした。
「やればできる共生」＝「YDK」をテーマにプレゼンを行いました。

内容もさることながら、相手の心に力強く響く熱意にあふれた語りや、フリップを用いた視覚的にもわかりやすい工夫、さらには聴衆の中に入りこみ訴えかける演出等、様々な要素が総合して、評価されるプレゼンになったのだと感じました。

もちろん優勝したグループだけではなく1組以外のクラスの代表グループや、惜しくも選ばれなかったグループも、とても素晴らしいプレゼンを行っていたと思います。

生徒たちにはこの経験を糧にして、さらに人間的に成長していってほしいと感じています。