６月１５日（水）～１７日（金）に長野県池の平へ、グローバルキャンプに行って来ました。この行事は昨年新設されたもので、グローバルマインドやプリンシプルを持った人間の育成を目的としたAll Englishの宿泊行事です。今年は、一貫生と高入生の親睦の意味も込めてクラスの垣根を越えて縦割り班で実施しました。

最初は緊張していましたが、宿泊をしながらチームでバディと共に様々なプログラムを行ううちに２泊３日が終わるころには英会話力に自信を付け、新しい人間関係もできていました。 今回は、初日にバディを探すアクティビティに始まり、単語で遊び、マイストーリー（中学3年間、学生時代の振り返り）、母国紹介をしました。ご飯は、日頃、黙食等の食事姿勢がよいことから今回はビュッフェ形式の食事にしました！生徒は大喜びで、たくさん食べていました。ホテルの人からも自分で取り分けた分をしっかり食べてくれて残食がほとんどない学校で珍しいです。と驚かれるほどでした。

そして２日目は、大自然の中でチームビルディングです。「白樺GO」といって池の平に生息する動植物をチームで探して写真に収めてポイントを競うゲームです。みんなリフレッシュして自然を満喫していました。

体を動かしたためか、お昼のカレーライスはおかわりの大行列で…。レストランを突き抜けエレベーターホールまで行列は続き、ホテルの人が次々とごはんとカレーを運び込むのが間に合わないほど食べつくしました。午後はバディの国で起きている様々な問題を知り、自分にできることを考える時間です。そして夜はこの学年の特徴であるサプライズの時間でした！今回は……打ち上げ花火です?中には間近で見る花火に感動の涙を流す生徒もたくさんいました。コロナで見ることも少なくなった花火を見て涙が出るのは、やはり日常の中でコロナは生徒の生活を窮屈にしているのだと痛感する出来事でした。

３日目は昨日取り組んだ諸外国の問題への解決策をプレゼンしました。バディと共に英語で資料を作り、英語で発表しました。プレゼンを見て、3日間で生徒がここまで英語を自分のものにしてくれるとは驚きの連続で、とても立派なプレゼンでした。 最後に「池の平の誓い」を英語でしたためました。廊下に掲示していますので、機会があればご覧ください。 どのプログラムも生徒が一生懸命取り組んでくれることで最高のものになります。今回の行事も生徒がとてもよく取り組んでくれたため 期待以上のものとなりました。生徒の学ぶ姿勢に感動です。 今回の経験を今後の学校生活に生かしてくれることを願っています。