中学3年生は11/11(月)~11/15(金)の4泊5日で『平和と命の旅』として九州へ修学旅行に行ってきました。
この5日間のために中学3年生が始まってからすぐに事前指導を重ねてきて、水俣をはじめ九州の理解を深めていきました。それを現地で自分の目で見て再確認したり新しいことを発見したりし理解を深めることができました。
知覧特攻平和会館にて講演のあと館内見学をし、自分とそこまで年齢の変わらない特攻兵の決意などに触れました。
水俣では、講話を聴き、7コースに分かれて水俣病に関連する施設を見学しました。宿に戻ったあとはジグソー法を用いて水俣病についてディスカッションをし、班で出した結論を発表しました。
長崎では長崎原爆資料館での講話や見学で戦争の恐ろしさを実感しました。半日かけて行った班別自主研修で、グラバー邸や出島などを事前に班員で決めた通りに見学していきました。実際に歩くことにより、バスガイドさんがおっしゃっていた長崎は坂が多いということを実感できたそうです。
最終日は、「ハウステンボス」の園内見学と「大宰府天満宮」参拝で「平和と命の旅」という大きなテーマを掲げた旅も終了です。毎日宿泊先が変わる忙しい修学旅行でしたが、教室にいてはできない生の体験を山ほどおこなった、とても充実した旅となりました。貴重な思い出を胸に、より一層大きく成長していくことを祈っています。
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