7月19日(水)に中学2年生が国立劇場に歌舞伎鑑賞教室に行ってきました。
演目は『双蝶々曲輪日記-引窓-』(ふたつちょうちょうくるわにっき-ひきまど-)。有名な俳優も出演するため期待に胸を膨らませて猛暑の中現地に集合し、最初の30分は歌舞伎のみかたを実演を交えて解説して頂きました。休憩後、いよいよ本編です。
2階建ての一軒家を舞台に再現し、4人の主要な登場人物が熱演を繰り広げました。生徒たちは日本の伝統文化に直に触れることができて、貴重な経験になったはずです。公演の前後には弾けるような笑顔を見せていました。
~生徒たちの感想~
「私は演劇をする人は舞台裏から出てくるのだと思っていたが、スッポン(花道の下)から出てきてびっくりした。」
「歌舞伎役者さん以外にも楽器の三味線や太鼓を演奏する人や後見の人、解説の人、照明の人など、たくさんの役割の人たちから成り立っているということに気づいた。」
「今回歌舞伎を初めて見てみたが、テレビとは違い裏方の動きまで見えたのでいつもとは違う感じがして面白かったです。」
「今まで歌舞伎などはテレビでもほとんど見たことなく面白さや魅力がまったくわからなかったのですが、初めて舞台を直接見たことで歌舞伎の良さが一気に伝わりました。」
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