10月21日(土)中学2年生は探求の時間において、「自己発見と共生の旅」の事前指導を行いました。
「自己発見と共生の旅」は、11/16(木)~11/18(土)の2泊3日で福島へ学びに行くものです。
今回は東京都市大学から西村先生にお越しいただき、「放射線」についての講義と実習を行いました。
講義では放射線とはなにかについて、歴史から始まり、性質と種類、体への影響、応用例など幅広いものを学びました。
また、実習では霧箱の実験と、はかるくんという機器を用いて放射線の計測をするという2つのことを行い、生活の中にも放射線が存在していることを学びました。
生徒たちは、真剣な表情で聞き、時にはメモを取りながら学んでいました。実習では放射線の動きが線となることが確認できるなど、実際に体験できたこともあり、楽しく学べていたように思えました。
講義の中で、西村先生から「知識は自分の人生を豊かにするもの」とありました。
良い面、悪い面とどちらも知ることにより、自分を、他人を幸せにすることが可能になります。
この事前学習を通して、普段の授業で知識を身に着けるだけでなく、その知識を基盤として、今後どのように生きていくかを考え続けてほしいと思っています。
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