11月17日、サントリーホールにて音楽鑑賞教室が行われました。
10月25日を事前指導を行い、演奏者が「ウイーン・フィルハーモニー管弦楽団、ソリストはピアニストの郎朗(ランラン)」だと発表されました。とんでもないものを聴くことができるらしいと知った生徒は、貴重な機会をより素晴らしい経験とるすべく自主的に予習をしたようです。「ブラームスの交響曲第一番を全楽章聴きました!」という報告をしてきた生徒も多数おり、鑑賞教室にかける想いを垣間見ることができました。
いよいよ当日、天気は優れませんでしたが、参加生徒全員が開場前に集合完了し、いよいよホール内へ。
始まるまでは興奮が抑えきれない様子でしたが、演奏が始まるとホール全体が静寂に包まれました。
指揮者、ソリストの解説付きで聴かせていただいたのは
・ブラームス:交響曲第一番 第4楽章
・シュトラウスⅡ:ワルツ「芸術家の生活」
・サンサーンス:ピアノ協奏曲第二番 第2楽章
の3曲でした。
また、最後にはアンコールとして郎朗さんのピアノ独奏による「Can You Feel the Love Tonight」(ライオンキングより」が演奏されました。
生徒による感想を抜粋でお届けします。
「今の時代はYoutubeやサブスクでいくらでも高音質の音楽が聴けるけれどやっぱり生で聴くとすごく感動するものだなとおもいました。」
「ピアノを諦めた私ですが、弾きたい曲があるので下手でもいいから自学で少しずつ弾けるようになりたいと思いました。」
「アンコールが終わった直後の全員がしんと静かになった所で、全員でその場を作りあげている感じがして凄く幸せな気分になった。」
世界トップレベルのオーケストラが自分達のためだけに開いてくれた演奏会、音楽に触れる機会が多い生徒もそうでない生徒も感じるものがたくさんあったようです。
「今日感じたインパクトや気持ちを忘れないようにしたい」
皆さんの心にいつまでも残る経験になってくれると嬉しいです。
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