東京都市大学 等々力中学校・高等学校

教育指導の流れ

Flow of educational guidance

人格教育と学習支援プログラムで、
活気に満ちた6年一貫教育を実現します。

ノブレス・オブリージュの精神のもと、「高潔」「英知」「共生」の精神を身につけた若者の育成こそ、本校の6年一貫教育の基本。
体験をとおして、常に不動の一点を見つめて生きることができる「プリンシプルを持った若者」の育成をめざしています。

ステージ1 指導ポイント :共生

身近な命の育みの体験学習から共生・仲間・いじめの問題について
考え、明るく楽しいクラス集団作りを土台に、生活習慣の確立を図る。
その上で議論できる集団の育成のためのルールや方法を学ぶ。

中学1年

  • 生活・HR目標

    規律を学ぶとともに、自分を生かし育んでくれる存在へ感謝の気持ちを持ち、共生の精神を養う。

  • 学習目標

    TQノートの習慣化で、基本的な学習習慣を身につける。

  • 進路目標

    探求・道徳・LiPの授業を通して、恵まれた自分の可能性に気付く。

  • 主な宿泊行事

    オリエンテーション合宿

  • 芸術鑑賞教室

    落語教室(本校)

  • 学年別行事

    命のはぐくみ(菜園作り)、英語レシテーションコンテスト

中学2年

  • 生活・HR目標

    他者を理解し尊重する心と話し合いのルールを学び、議論のできる仲間を作る。

  • 学習目標

    プロジェクトベイスドの授業を段階的に取り入れ、調べ学習の基本を身につける。

  • 進路目標

    様々な学問領域や世界で活躍する人物を調べ、自分はどのように生きたいかを考え発表する。

  • 主な宿泊行事

    【自己発見と共生の旅】
    ジグソー法による学習・議論・リサーチ・プレゼンという流れの中で調べ学習の基礎を学ぶ。

  • 芸術鑑賞教室

    歌舞伎教室

  • 学年別行事

    キャリアフェア、英語レシテーションコンテスト

ステージ2 指導ポイント:英知

命を見つめ、人間・平和学習から世界の紛争や貧困などの現実を見る眼と知的好奇心を育てる。調べ学習(プロジェクトベイスドの学習)からプレゼンの方法までを学び、高校研修旅行に備える。
進路学習を本格化させ、進学準備を進める。

中学3年

  • 生活・HR目標

    命の大切さの認識と、自分の存在が恵まれたものであるという自覚に基づいて、世界を観る眼と共生の絆を深める。

  • 学習目標

    プレゼンの基礎と主体的な学習の定着を図る。

  • 進路目標

    将来の夢に向かって、具体的なスケジュール・年度目標を作成する。志望大学研究にも着手する。

  • 主な宿泊行事

    ステージアップ合宿
    平和と命の旅 (九州修学旅行)
    水俣・長崎見学で命の尊さを学び、世界の紛争の実態に目を向け、ノブレス・オブリージュについて考える。

  • 学年別行事

    LiP大会、ワールドピースワークショップ

高校1年

  • 生活・HR目標

    規律と自律のバランスのとれた生活習慣の上に、共生の精神に基づく公正で多角的な思考力を育む。

  • 学習目標

    TQの考えに基づいた時間管理と、広く知識を求める姿勢を持てるようにする。

  • 進路目標

    模擬試験の意義を理解し、活用できるようにする。また、学部学科の選択ができるようにする。

  • 芸術鑑賞教室

    音楽鑑賞教室(サントリーホール)

  • 学年別行事

    英語スピーチコンテスト、ポスターセッション、研究論文作成、グローバルキャンプ

ステージ3 指導ポイント:高潔

ノブレス・オブリージュの伝統を学ぶ機会として研修旅行を活用し、自律的な行動ができるようにする。日本文化やノブレス・オブリージュについて英語でプレゼンできるよう準備する。現役進学に向け自学自習を確立する。

高校2年

  • 生活・HR目標

    自尊心と公共心を持ち、主導的な立場で後輩を指導する自覚を持つ。

  • 学習目標

    問題解決型の学習と英語によるプレゼンができるようにする。

  • 進路目標

    2学期までに志望大学を決める。大学入学共通テスト8割獲得を目標とする。

  • 主な宿泊行事

    シンガポール研修旅行、英国研修旅行、春季合宿講座

  • 芸術鑑賞教室

    オペラ鑑賞(新国立劇場)

  • 学年別行事

    クロスカルチャー講座、キャリアフェア

高校3年

  • 生活・HR目標

    国際社会の一員として、将来自分が果たすべき責任が何かを自覚する。

  • 学習目標

    TQ能力を発揮して計画的に学習が進められるようにする。

  • 進路目標

    目標を見据え高いモチベーションを維持させて、目標大学への現役合格を果たす。