進学指導(中高一貫)
本校の進学指導(中高一貫)
本校の進学指導は、毎日の授業の完全消化と自学自習力の育成とを基本においています。システムZやTQ(Time Quest=時間管理)ノートによるTQ能力の育成、そして自習環境の整備などはその具現化のための方策です。
高校時には、将来どんな職業につきたいか、社会に出てからどんな人生を歩むかを考えていきます。これらは大学や学部の選択に深くかかわってくることです。一人ひとりの興味や適性をもとに、より一歩上を目指して夢をかなえられるよう、数多くのプログラムを通してサポートしていきます。
TQ(Time Quest=時間管理)
ノート
自学自習の習慣を定着させるには、自分で学習計画を立てることが必要です。その基本となるのが、時間の管理。本校では生徒全員が入学時から「TQノート」を持ち、勉強時間などを書き込んでいきます。その計画に基づき、放課後、多くの生徒が自習室で勉強してから帰宅しています。
TQノートの巻末の世界地図は、最難関の大学合格に必要とされる平日2時間、土日3時間の学習が実現できた時に1マス塗りつぶすことができます。そして、年間で56,400分(940時間)の学習が確保できた生徒は、世界一周の時間の旅を旅した(around the world)ことになるよう設計されており、達成者のネームプレートはTQモニュメントに設置されます。
サポート体制
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1
東大生や本校卒業生のチューターをはじめとする
「個別指導システム」チューターへの質問も自由です。本校独自のシステムを大いに利用してください。また、学習意欲にこたえるために、個別指導を実施します。面談結果から上位を狙いたい生徒のための個別指導です。
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2
春季・夏季・冬季 登校進学講座(高校生)
進学対策の講座が組まれます。基本的に講座は午前中(高2は14時まで)ですので、午後の部活動参加も可能です。ただし、講座中の確認テストなどの状況で自習や補習が必要な場合には、これらが優先になります。
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3
面談で日々の学習や生活の不安を解消
生徒一人ひとりの科目ごとの学習状況や全国模試の結果、面談記録…。こうしたデータは、生徒のiPad上で、管理でき、面談の際に大いに活用し、学期毎に具体的かつ的確なアドバイスをしていきます。
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4
春季合宿進学講座(高2)
1日11時間の授業と自習、約200近くの講座を設置。「こんなに勉強した」という自信がその後の飛躍的な成績向上に繋がります。
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5
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6
自分を見つめるところから出発する進路指導
中学1年では、自分史の作成を目標とし、その後、なりたい自分を探求します。そして、それを社会との関わりの中で強化していくプログラムを組んでいます。日々の気づきをポートフォリオに記録し、進路選択に活かします。